サーフボードを壊したら知っておいたほうが良いこと
おはようございます。
サーフィン行ってますか?
ここ最近の仙台新港ポイントは、地形がイマイチで波があまり良くないです…
インサイドが浅く、ダンパー気味なので、どうしてもサーフボードを壊す事が多くなりますね。
私も、先週インサイドでサイドフィンをやられました…涙
そこで、今日はサーフボードのリペアについてや、リペアを依頼する前に知っておくべき基本情報や注意点をまとめました。
1.傷がついたら海から上がる
サーフィン中にサーフボードに傷がついているのを発見したら、即座に海から上がりましょう。
傷がついたまま海に入っていると、サーフボードがどんどん海水を吸い込んでしまい、重くなったり、傷の状態を悪化させる原因となってしまいます。
波が良くて、どうしてもサーフィンを続けたい場合は、小さい傷ならサーフボードリペア用の応急処置テープを貼り対応することも可能です。
2.ワックスをおとす
海から上がったら、まずはワックスを剥がしておきましょう。
ワックスを剥がすことで、サーフボード全体の状態を確認でき、ワックスの下に隠れていた傷や剥離が発見される場合があります。
また、サーフボード修理専門店へ依頼する時も、基本的にはワックスを剥がしてから預けるのがマナーとなっています。
そのまま持ち込んだ場合、ワックスオフ料金がかかる場合もありますので、事前にご確認ください。
3.補修テープを貼る
小さなヒビや傷の場合は、応急処置として補修テープで対応することも可能です。
一昔前は、シルバーのアルミテープで対応していましたが、今は専用の透明補修テープが販売されてますので、サーフボードの見た目を損なわず、簡単な応急処置ができます。
小さなヒビや傷程度であれば、テープで補修して再度海に入る事も可能なので、1つ車の中に積んでおくと重宝します。
ハサミも一緒に積んでおくといいですね。
4.ソーラーレジンで応急処置
ソーラーレジンを使い、自分で補修する事も可能です。
ソーラーレジンを使った修理方法はここで詳しくは説明しませんが、使用にあたる注意点をお伝えしておきます。
ソーラーレジンを利用する場合の注意点は、以下の4つです。
①よく乾かす
海水を吸ったままではちゃんと接着できません。必ず水で流して、傷口を開きしっかりと乾燥させましょう。
②ワックス成分をおとす
サーフボードのデッキで、ワックスをゴリゴリ塗る部分以外でもワックスの成分が付着しています。
ワックスはソーラーレジンの接着を妨げますのでしっかりとワックスの成分を除去しましょう。
③ヤスリがけ
ワックス成分をおとしたら、最後はヤスリがけです。
傷口にヤスリをかけてからソーラーレジンを塗らないと、ソーラーレジンがサーフボードの表面にくっ付かず、すぐに剥がれてしまいます。
剥がれているのに気付かずに、隙間から海水が染みてしまいフォームが変色しているボードをよく見かけます。
④ボードに合ったソーラーレジンを使う
自分で直すときの注意点でもっとも重要なのが、サーフボードの素材が、PUなのかEPSなのかで、使う補修レジンが変わるということ。
間違うとサーフボードのフォームを溶かしてしまい、キズを悪化させてしまうことがありますので、自分のボードの素材を把握しておきましょう。
不安な方は、PU、EPSどちらにも使えるDURA RESINがおすすめです。
紫外線ライトがあると、夜でも作業が出来ますね。
工房に持ち込まれるボードでも、ソーラーレジンで補修してあるボードがあるのですが、ソーラーレジンはあくまで応急処置です。
時間の余裕がある時に、修理専門店でしっかりと修理することをお勧めします。
4.サーフショップへ持ち込む
この場合も、ワックスを剥がしてから持ち込みするのがマナーです。
小さな傷などはお店で対応してもらえるでしょう。
大きなキズはの場合は、契約修理工場へ発送する場合が多いようです。
はじめて依頼するサーフショップの場合は、まずは見積もりをもらう事をおすすめします。
5.修理専門店に依頼する
間違いないのが、修理専門店への依頼です。
お住まいの地域+サーフボード修理専門店で検索してみましょう。
ここでもサーフショップが出てくる事がありますが、大きな傷やキレイに直したい場合は修理専門店に依頼しましょう。
サーフワークス仙台では、小さな傷から大きな傷、フィンプラグ、ノーズ折れ、剥離など、サーフボードに関するさまざまな修理に対応しております。
仙台新港サーフポイントから近く、車で5分ほどですので、サーフィンついでにお持ち込み頂くことが可能です。
遠方の場合は、写真での見積もりにも対応しておりますので、SNSからやメールにてお問合せ下さい。
see you in the water mate^_^